以前から会社や業務内容に不満があり、転職は考えているものの行動には移せていない、そのような方は多いのではないでしょうか。次第に時間ばかりが経ち、仕事へのモチベーションも下がり、焦りが募っていくという悪循環に陥ってしまうケースもあると思います。そこで、転職活動の一歩を踏み出す為のポイントをいくつかご紹介します。
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「転職したい」と思っているのに一歩踏み出せないあなたへ
未来を想像しモチベーションを上げる
転職=大変で辛い、といったイメージから重い腰があがらないという方は少なくないと思います。まずはモチベーションを上げ、勢いをつけましょう。やり方は簡単です。1年後、3年後、5年後にどうなっていたいかを書き出すだけです。内容は仕事・プライベート・趣味、何でも構いません。例えば、「今より年収を100万円上げる」「海外旅行へいく」「人生のパートナーを見つける」などです。注意点は、実現可能なことかはいったん考えない事、恥ずかしがらない事です。思いつくだけ書いてください。この作業をすることで頭の中が整理され、自分の中で大切にしているものは何か、実現するためには何をするべきかが明確になっていきます。きっと終わる頃には頭もスッキリして、転職活動への期待感が高まっているはずです。
転職活動を楽しむ
面接や選考を受ける前から「失敗したらどうしよう」と弱気になってしまう方もいるかもしれません。もちろん、書類選考で落ちたり、面接で何度も落とされるのは辛いものですよね。しかし、始めたばかりで上手くいかないのは当たり前、そこで諦めてしまっては先に進めません。そんな時は冷静に自分を分析し、毎回少しづつ改善を図り、攻略法を考えましょう。ゲームで自分のレベルを上げていく感覚に近いかもしれません。経験を積むことでコツも掴めますし、面接での対応にも余裕がでてきます。転職活動を通して自分の成長を感じることができます。また、普段企業の人事担当に直接話を聞く機会は少ないと思いますが、面接はそれができる貴重な場です。事業のことや今後会社の方針など、社外に出ていない情報を聞けるチャンスでもある為、好奇心を持って面接を楽しみましょう。結果はどうあれ自分にとってプラスになります。
相談相手を持つ
転職経験のある友人や、紹介会社のエージェントでも構いませんので、相談相手を持つことをおすすめします。自分一人ではどうしても考え方が偏ってしまう為、客観的に見て意見を言ってくれる人が必要です。詳しい人の知見を借りることで成功率も上がります。選考書類の添削などを通じて、自分自身の良い面も悪い面も気づかせてくれることでしょう。また、精神的な支えにもなってくれるので、相談できる誰かを見つけてみてください。
(まとめ)転職成功に向け、まずは行動を
頭で考えることも大切ですが、動かないことには何も始まりません。スタートを切った後はトライアンドエラーを繰り返しながら、少しずつでも進んでいけます。転職は決して楽なものではないですが、考え方次第で転職活動の進め方と、そこで得るものは大きく変わってきます。現在悩んでいる方は、この記事を参考にして転職への一歩を踏み出してみてください。